7月某日
イラストレーター長友啓典氏を偲ぶ会が、遺作展を兼ねて銀座で 行われ、事務所のMちゃんと行ってきました。
会場に映し出された啓典さんの大きな顔がありました。 生き生きとインタビューに答えておられる啓典さん。 亡くなられたなんて信じられないです。
素晴らしい作品がいっぱい壁面を飾っていました。 以前、網代の私の仕事場に、黒田征太郎さんと揃って来られ 絵のこといろいろお話ししました。
会員制の飲めるお店を開いたというご案内をいただいたとき 飲むというよりお喋りの場として参加したいと思っていたものです。
でも飲めない私はそのままの終わっていました。
いま作品群のパワーの凄さを全身に感じています。
黒田征太郎さんのお姿が無いのが寂しかったです。 「どうしても出席することがができない、許して下さい」とお手紙が貼ってありました。
半身をもぎ取られたようなお気持ちが痛いほど伝わって切なかったです。
でも壁面の啓典さんの大きな写真とってもいいお顔です。 爽やかな気分で外に出ました。
ここ、毎日動き回るお仕事で疲れたけどいい日でした。