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なんだか忙しい。なんにもしないのに忙しい。
もう一月も半ば、スカイツリーの中にある郵政博物館に漫画家協会の仲間と出展している年賀状の展示会を見に行くつもりでいて、風邪でしばらくグズグズしているうちに会期終了となってしまった。 楽しい絵🎨を見損なってしまった。スカイツリーの中の美味しい「月島もんじゃ」も、食べ損なった。
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で、とにかく次にやるべきこと、伸び伸びになっている「起き上がり小法師」の絵付け。 これをクリアしなければ、と。
四百年の昔から会津藩主「蒲生氏郷公」より伝わるという、起き上がり小法師さんは、転んでも 起きる忍耐と人生の象徴として、縁起の良い会津最古の民芸品なのです。 あの3.11の災害。被災者の方々を元気付けようと、ファッションデザイナー「高田賢三さん」の呼びかけで、「起き上がりこぼしプロジェクトチーム」が立ち上げられました。 白いだるまに思い思いの絵付けをして、世界各地を展示してまわり、最終的に地元にお送りするというしくみです。 そして、今なお、ずっとこの運動はつづいています。 画家、デザイナー、漫画家、その他各界著名人。 日本、フランス、をはじめ、いまは世界各国に広まり、世界中からおびただしい数の小法師が集められています。 日本漫画家協会の有志も参加して、みな楽しい絵を入れています。
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高さ10センチほどの、素焼きの白いだるまさん。(これ写真撮っておけばよかった) 去年はなんの絵の具使ったっけ? 下描きは薄い墨、細い筆で、鉛筆は消すと黒くなるので。 丸くライン入れようとして、ちょっと狂うと、線があっちの方にいってしまったり、まあ固定できない のですよね。紙と違って、 薄い彩色は難しいので、(白い砥の粉だか漆喰だか、水を吸い込んでしまい、むらになる)でもみなさん、上手に色をつけておられるんですよね。 とりあえず、顔彩、アクリル、粘りの強いので塗り始めました。 たっぷり筆に含ませると絵の具は低い方に流れてしまいます、少なく濃く塗れば筆の跡が残り、上から再度塗れば色むらができてしまう。 とにかく丸いから、ころんころんして、綺麗に塗った上にほかの色が流れ落ちて、筋跡を作ってしまう。またやり直し。 あれ〜?去年はもっと簡単に塗れたと思ったのに。どうやって仕上げたのかな? ついに水彩絵の具、POSCA、PIGMA、丸ペンまで総動員。 なんとかできました。 3日かかってしまった。反省。 結局怠けて絵を描かないからいけないのですよね。
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